今日も一日、

なんとなく、呟きたい1日の出来事をまとめます。要は日記です。

梅雨とプールの匂いの話

6月15日。時刻は24:30です。明日も仕事なので寝なきゃいけないんですが、なんとなくもったい無いような気がしたので久々に筆を取ってみました。そんな大層なものではないけれど。

 

暦は6月、梅雨真っ只中ですね。東京は四季がはっきりしてるので本当に絵に描いたような梅雨です。ジメジメです。買い物に行ったり出勤したり、移動せざるを得ない時の梅雨は本当に厄介で苦手なのですが、室内で感じる梅雨は割と好きです。

私は寒い時期と虫が群がる時期以外は基本窓を開けて生活してます。窓から吹く風と匂いが好きなので。

今の梅雨の時期は、雨が降る前の匂いと雨でアスファルトが湿った匂い、雨が止んで涼しげでくっきりとした風の匂いを感じます。田舎だとこれに加えて湿った土と草木の匂いも嗅げます。今年はあの凄まじいウシガエルの鳴き声とともに嗅ぐ新芽の田んぼの匂いがしなくてちょっと寂しいです。あの煩さがいいんですよ。普段は自然と身についたノイズキャンセラーで気にならないけど、意識した時に聴けるあの音。2階から聴くくらいがちょうどいいです。

 

今は窓から涼しい風が吹いてます。雨止んだっぽいですね。今は夜ですけど、早朝に雨が降ってる時の匂いを嗅ぐと決まって水泳をやってた頃の朝練を思い出します。

毎年GWと夏休みを返上してやってた合宿の、雨は降ってるけど雷鳴ってないから強行して行われる早朝屋外プールでの朝練の匂いです。当時のことを思い出すと本当によくやってたなって思います。もう絶対できないし、あれより辛いことない。

でも、この半分寝ぼけながら、雨なんだかシャワーなんだかプールの水なんだか分からない水で濡れた後、プールにダイブして一周アップする。あの時間は嫌いじゃなかった気がします。もう入っちゃったら引き返せないし。雨が降ってる時の外プールってちょっとあったかいんですよ。あと謎のぬめりを感じる。本当にぬめってる訳じゃないんだけど、体に纏わり付く生温さがある。それが心地よかった。半分寝ながらその水に包まれて、「今日もこっから5kmかぁ、」って思ってました。絶望。

あと、これは競泳あるあるだと思うんですが、練習中眠すぎると本当に寝ながら泳げるんですよ。意識失ってるっていうか「今何m泳いだ??」ってなります。普通の人は危ないので眠い時に泳がないでください。水泳部は水中で呼吸ができるので。

 

沖縄はどうやら梅雨明けしたらしいですね。さすが南国。今年も例に漏れず猛暑になりそうですね。早々に本格的な夏が来そうです。私は季節の中だと夏が1番好きです。なぜなら晴れているから。あと水が気持ちいいから。

普通人肌恋しいといえば寒い冬の時期ですが、私はこの夏を前にした初夏の時期が1番人肌恋しく感じます。だって夏に友達と、家族と、やりたいことがいっぱいあるから。暑い暑い言いながら外でお酒飲んだり、何の用もなく海に向かって散歩したり、去年のしけった線香花火したり。あと、音練飲みがしたいなぁ。夏の音練飲み、最高だった。

去年までは1人で夏を迎えたことなかったし、夏なんて大学生が1番元気になる時期だし、超楽しかったけど、今年は初めて1人で夏を迎えることになりそうです。寂しいね。せめてもっと自由に外に出たり遊びに行けるようになってくれればいいのに… あとマスクも嫌だ。せっかく花粉から解放されたっていうのに。また寒暖差でメガネが曇っちゃうじゃん。

 

まぁ「1人で迎える東京の夏」は初めてだから、それはそれで楽しみです。絶対江ノ島行こう。江ノ電に乗って気になるとこで降りたり降りなかったりしよう。あとゆりかもめにも乗ろう。あの、上から見渡せる東京湾とお台場・舞浜・有明のごちゃごちゃ感も好きだから。ゆりかもめに乗ってどこも降りずに一周してやろう。大きいビルに反射するゆりかもめゆりかもめの中から眺めるのも一興です。

楽しみだね。

 

どうかお盆くらいはセミの煩い地元に帰れるといいな。

その時はみんな遊んでね。

 

それでは、

今日も一日、お疲れ様でした。